結婚ビデオ、こんなのやりました④

ブルーリング

2009年11月24日 10:20

ここでは過去にやった結婚ビデオの実例をご紹介しています。


前回は婚姻届を提出するシーンの撮影のお話をしました。

今回は、ドレス選びです。

ドレス選び・・・。
これは多くの女性が最重要ポイントとしているイベントですよね。

という事で、貸し衣装屋さんに同行し、その模様を撮影。


次から次へと色ドレスを試着していく奥さん。
ひたすら待つ旦那さん。

待っている間にもくだらない話をしつつ、
着替えて出てくる奥様との会話もしつつ、
その様子を撮影しました。


「あのぉ~、新しいドレスで出てくるたびに、
それが一番良く見えちゃうんですけど・・・(笑)」とボク。

「そうそう!同じ事言おうと思ってた!(笑)」と旦那さん。

奥さんも迷いまくりです。


結局その日は最終決定を出せなかったのですが、
最後に旦那さんもタキシードを試着。


「旦那さんは、サイズが合えば何でもいいでしょ?」と冗談を言うボク。

「そうそう、ボクはおまけですから。」と旦那さん。

衣装屋さんの担当者も交えて、
こんなカンジで大笑いしながらの撮影でした。


結局その衣装屋さんには後日もう一度ロケに行きました。

あまりにも迷っていたので、これをクイズにしちゃいましょう!
って事で、このビデオを見ている披露宴の出席者の皆さんに
5択を用意して、ビデオの最後に結局お色直し後のドレスの色は?と、
クイズを出してVTRを終わりました。

会場ではVTRが終わった瞬間にお色直しを終えたお二人が
再入場してクイズの正解が分かるといった演出にしました。

こうする事でVTRと披露宴会場との繋がりも出来ますし、
単純にお色直しをして再入場して来るより、
お客さんがより興味を持って見てくれるからです。


再入場して来たお二人を見たお客さんからは、
「きれい!」と言った声が上がりつつ中には
「ハズレた!」とか「正解だ!」と言った声も・・・。


ドレス選びでいろいろ試着すると皆さん写真を撮ると思うんですけど、
なかなかビデオを撮って、それを面白おかしく編集する事は
しないと思うので、お二人にとってもいい記念になりますし、
数年後、数十年後に見ても大変貴重なシーンとなりました。

写真とは違った映像の良さは、声が残る事。
声が残るという事は、そのやり取りが記録されるわけです。

こういうものはジーンズと同じで、
年数が経てば経つほどその価値は上がり、
おじいちゃん、おばあちゃんになっても、
それを見られるというのは楽しいじゃないですか。

皆さんにもっともっと映像(動画)の価値を認識して頂けたらいいなぁと
常々思っています。


※もし興味をお持ちになった方は、今回の事例のDVDをお送り致しますので、
  メッセージを下さいね。



~~~~~つづく~~~~~~~~

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