日清が3月1日からチキンラーメンを35円、
カップヌードルを100円(各1000万食)で売るという記事を見た。
ともに発売当時価格だそうな。
星の数ほどあるカップラーメンですが、みなさんのマイベストは?
ボクはラーメンだったらカップヌードル、
うどん系だったら、赤いきつねときつねどん兵衛が同率首位だ。
そう、つまりボクの中では、結局のところ“基本形がベスト!”と結論付けられている。
最近はどこかの有名店監修を謳うカップラーメンも多い。
たいていパッケージとしてはそこの店主が腕組みなんぞをしている。
うんちくもいろいろ書いてあって、確かに食欲をそそられる。
しかしその分、お値段も高い。
ヘタすると300円近いものまである。
モノは試しにと食べてみるが・・・、いまいちピンと来ない。
いや、確かにうまいものもある。
しかし、そんな高いお金を出してまで買う?と思えて仕方ない。
強く印象にも残らない。
しかもそういったモノはたいがい作り方が面倒だ。
作業的にはまず蓋を開ける前に取説を読むところから始まる。
何を最初に入れ、何を後から入れるのかを確認しないといけないのだ。
こちらはお腹が空いて今にも倒れそうだというのに、だ。
さらに液体スープ的なものは蓋の上で温めて下さい・・・と。
消費者にそんなド面倒な事をさせるのか!
さらにさらに、この手のヤツは待機時間が長い。
カップラーメンは3分待つのが基本ではないのか?
なのに、5分も待たなければいけない。
たかが2分、されど2分。
この2分という時間で今の世の中、一体何が出来るだろう。
分かりやすく言えば、2分というのは1分の2倍なんだ。
で?(苦笑)
いい例えが浮かばなかった(汗
とにかく、このスピーディーな世の中にも関わらず、
ジッと蓋の上で温められている液体スープ的なものを眺めながら
5分もの長時間待たなければならないなんて、拷問に近い。
目の前にドッグフードがあるのに、ジッと待たされているポチのようだ。
蓮舫議員ならきっとこう言うだろう。
「5分じゃなきゃいけないんですか?3分じゃダメなんでしょうか?」と。
蓮舫にバッサリ斬られるぞ。
一方のカップヌードルはどうだろう。
待機時間は基本の3分、スープは粉末だし、かやくと同時投入でヨシ。
なんてシンプルなんだろう。
これなら昨日生まれたばかりの赤子でさえ作る事が出来る。
そして肝心の味も王道をいった安っぽい味(^^;)
いや、バカにしてるワケではない。
この安っぽさこそが大事である。
何十年経ってもいまだに色褪せない安っぽくも、あとを引くこの味に、
世界中のみんなが虜になっているのだ。
そしてオシャレである。
その昔、カップヌードルのCMではフォークを使って食べていたではないか。
チープなカップラーメンをフォークで喰らうというイメージ戦略だったが、
実際にやるとあれは食べにくい(笑)
とにかく、THEカップラーメンであるカップヌードルは永遠です!