フルーツの缶詰大人買い

子供のころ大好きだったフルーツの缶詰。

パインの輪切りのやつとか、みかん。

白桃とかも大好きだったなぁ。

そんな子供時代に思ったのが、缶詰の大人買い。

自分でお金を稼ぐようになったら、

思い存分好きな缶詰を買いこんで、

好きなだけ喰らう。

そんな小さな夢があった。


で、大人になり給料を貰えるようになったが、

結局一度もそんな事をしてない。

確かにフルーツの缶詰は今になってもうまい。


でも、そんなにいらない(笑)


さすがに味覚も大人になり、今になって思えば、

あの缶詰たちは甘すぎ。


無心だった子供時代には全然気にしなかった心配。


「こんなの大量に喰ったら、太る・・・」


味覚の変化やいろんな知識が邪魔して、

夢だった事が今や自殺行為だと気付く。


子供のころ最高にうまいと感じていたお菓子もそう。

大人になって改めて食べると、そこまでうまくなかったり、

もっと言えば「よくこんなもの食べてたなぁ」と思う事すら。


いろんなものを知る事はいい事でもあり、邪魔になる事も。。。





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