ゴン中山戦力外について

ブルーリング

2009年11月12日 11:23

先日ゴンの戦力外が報道されましたね。

エスパファンのボクですが、ゴンはゴンであり、
敵視した事もないし、大好きな選手です。

報道を受けサポーターや街の声などをニュースで見ると、
やはり残念とか寂しいといった意見が多いですね。

すごく分かります。

でも現役にこだわる本人の気持ちを考えると、
ジュビロでプレー出来ないのなら、移籍先を探すのが当然。

ジュビロ側も、愛情とゴンに対する敬意を払った決断だったと解釈しました。


先日ワールドチャンピオンになったヤンキースの松井に対して、
GMがもし来季もヤンキースに残るのであれば、
守備はさせず、DHとして考えていると発言したようです。

つまりその割り切りが出来ないのであれば、
我々は松井と契約するつもりがないという事。

ケガもあるので全試合守備につく事は出来ないまでも、
何割かは守備もしたいと考えていた松井との温度差はあまりにも大きい。

でもGMの発言って、松井を擁護したくなるボクたちにとっては
冷徹なものに聞こえるけど、ビジネスとして考えるとそういうハッキリとした発言は
大事だと思います。

そのあたりが曖昧になりながら来季を迎えるよりよっぽど愛情を感じます。


永遠のものなんてないし、どんなに活躍した選手であっても、
チームの方針(若手の台頭など)や状況に合わなくなればそこにいるのは難しい。

大事なのはそうなった時に、その選手に価値を見出してくれるチームがあるかどうか。
そして本人がモチベーションを保っていられるか、だと思います。


話はゴンに戻り・・・。

様々な功績を残し、まさにミスター・ジュビロだったと思いますが、
J1であっても、J2であっても、ゴンが生き生きとサッカーが出来る姿を
ファンは望んでいると思いますし、本人もプレーしたいという気持ちが一番だと思います。

ゴンはゴン。

チームを超えたキャラクターであり、サッカー界の大切な財産。

どこであってもゴンがサッカーをする姿を、今後もまだまだ見られればいいなと思います。


そう言えば今日、会見ですよね。
これも注目デス。

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